穂高広域施設組合

　

 

穂高広域施設組合あづみ野ランド   レジオネラ属菌の検出について          

 

 

 

レジオネラ属菌の定期検査（２回/年）を実施したところ、８月25日（水）に、水質検査分析機関（以下「委託検査機関」という。）より、男湯浴槽から基準値を上回るレジオネラ属菌が検出される恐れが高いとされる連絡を受けたことから、松本保健所に報告のうえ、男女浴場については、安全が確認されるまでの間、利用を中止することといたしました。

８月31日（火）に委託検査機関より正式な水質検査結果の報告があり、男湯浴槽から基準値（10CFU/100㎖未満 ※１）を上回る30CFU/100㎖のレジオネラ属菌が検出されました。

発生原因は現在調査中でありますが、男湯浴槽については、直ちに高濃度塩素消毒や、ろ過器の逆洗浄運転によりろ材の汚れを取り除いた後、浴槽湯の全入替作業を行うとともに、全館の清掃と除菌作業を徹底して実施しております。

浴場施設をご利用いただく皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

施設再開後は、適正な管理運営に一層努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 

※１　CFU：Colony Forming Unitの略で、菌量の単位。10CFU/100㎖とは100㎖中に菌が10個存在することを示す。